<参考>
- ディレクトリ型検索エンジンとは(特許庁:標準技術集から抜粋)
- 表形式でWWWページのデータを格納する。表の1行(1レコード)が1件のWWWページに対応し、表の各列は、各WWWページについてのタイトル、URL(Uniform Resource Locator=インターネット上のどこにあるか)、分類カテゴリ、概要文などの項目を表す。
- 分類カテゴリについては、大分類から小分類へと階層化されたカテゴリ体系を定義しておき、その中から該当するカテゴリを選択して付与する。ディレクトリ型サーチエンジンでは、このようなWWWページに関するデータベース(表)を人手で作成・更新する。
- ユーザがほしい情報を探す場合には、カテゴリ体系(ディレクトリ)を大分類から小分類へとたどって、自分の目的に合った分類カテゴリを選択する。
○長所:検索時にノイズが比較的少ない、演算子などを使わず分類をたどることで検索できるのでわかりやすいなどが長所としてあげられる。
- ロボット型検索エンジンとは(特許庁:標準技術集から抜粋)
ロボット型サーチエンジンでは、ロボットと呼ばれるプログラムが、インターネットを巡回して、WWWページを自動収集する。ロボットが収集したWWWページは、WWWページのデータベースと全文検索用のインデックスの両方に登録する。WWWページのデータベースは、ディレクトリ型サーチエンジンの場合と同じように、タイトル、URL、概要文などを格納するものである。ただし、人手を介さずに登録するため、概要文はWWWページの冒頭部分を抜粋するなどで代用することが多い。ロボット型サーチエンジンでは、ユーザがほしい情報を見つけるための主たる手段として全文検索機能を提供している。そのために、ロボットが収集したWWWページに対して、全文検索用のインデックスを作成する。○長所:ロボット型サーチエンジンは、自動収集を行うため、大量のWWWページを集めることが出き、網羅度は高くなる。
- 地理情報システム(GIS)(国土地理院:GISから)
地理情報システム(GIS:Geographic Information System)は、地理的位置を手がかりに、位置に関する情報を持ったデータ(空間データ)を総合的に管理・加工し、視覚的に表示し、高度な分析や迅速な判断を可能にする技術である。○長所:地域の公共施設や観光案内・店舗情報等様々な情報を、目的のキーワードで検索し一目で位置を確認しその内容等情報を即座に確認できる。